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このシステムを作り始めて18年ほどになりますが、最近、木の材料を変更し、赤松の集成材を利用しています。その事で音の余韻が美しくなり、更に磨きがかかったようです。この18年間で多くの事に挑戦し、音のエジソンを代表するスピーカーに仕上がっております。 |
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左の写真は横から見たものですが、箱状にならないように、また共振をすることのないように、角度を付けて工夫された形です。右の写真にありますように、後ろには丈夫なネットが張られています。このネットの部分の後面は取り外す事が出来るようになっています。 |
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後面のネットを外した写真です。スピーカーは左右対称に作られ、見た感じが自然になります。 |
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この写真は、低音用として利用しているユニットの電源部分です。このユニットは、70年ほど前に生産されたもので、スピーカーの作りの中でこれ以上のものがない最高のものです。電力で磁石を作る為、全く劣化がなく良い音に調整出来る便利さを兼ね備えております。この時代は、安いユニットの方にアルニコ磁石が使われていました。 |
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この写真は、ネットワークとアッテネーター部分です。このネットワークは、このスピーカーを上手く鳴らす為に微妙に調整されております。アッテネーターは、音のエジソンの特許であり、高域の劣化を全く感じさせません。この2つの役割は、低音用のウーハーと高音用のツイーターを最大限に発揮する事が出来るものです。 |
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この写真は、低音用のウーハーと高音用のツイーターの取り付けを後面から写したものです。この2つのスピーカーを極力に近づけて、音の定位を良くし、ボイスコイル位置を揃える事で音の位相を合わせるようにしています。
低音用ユニットは70年も経っていますが、現在でも綺麗な極上品を主体に使っています。これから先も耐久性が十分にある為、御心配は要りません。ユニット前面には、丈夫なネットが張られています。ツイーターは、現在の最良のものを選びました。エレクトロボイスのドライバーとホーンに分かれた高級品で、非常に良い特性と音質を備えています。 |
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写真の右側は、ユニット電源用のスイッチです。スピーカーを使用する時に電源を入れる必要があり、普段使用しない時には切っておきます。左側はプロミネントのロゴマークです。 |
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